ラップ療法

前回は怪我の治療法としてラップ療法があることを書きました。
今回はラップ療法の詳しいやり方を書いていこうと思います。

またそのやり方を自分流に改良しました。

ラップ療法の手順は
①傷をしっかり水洗する。
②綺麗なタオルでよく拭く。
③傷の上に白色ワセリンを塗る。
④傷口にラップを被せる。
⑤周りをテープで止め、ズレないように固定する。
と簡単な手順です。

けがをすると治りかけの時にジクジクしてくる膿のようなものがありますよね。
実はあれ、菌とか悪いものではなくて、
傷を治そうとする細菌や酵素の集まりなんだそうです。

昔はあのジクジクが悪いものだと思われていたので、
乾かすことが傷の治りにいいと思われていました。
しかし現在ではそのジクジクを生かすこと、
つまり保湿し自然免疫に任せようという方向に変わっています。

メリットは傷の治りが消毒法に比べて、早いこと、市販のキズパワーパッドに比べて広範囲の傷にも適用できることが挙げられます。
デメリットとして、傷口に細菌が繁殖してしまった場合は、
細菌にとってもいい環境なので気をつける必要があります。
そこでしっかりと傷を洗い流すことが大切です。

ただ今回の僕の傷は手のひらの掌底の部分で、非常にラップを巻き辛い位置でした。
そこで編み出した方法は、市販のゴム手袋で傷口だけでなく、
手全体をカバーするという方法です。

この方法ならラップが剥がれることを気にすることも、日常生活に支障が出ることもありません。
実際結構ひどい傷だったのですが、ラップ療法で3日ほどで治りました。

ぜひ傷の際にはラップ療法をお試しください。
ではまた。

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